社長のひとりごと

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  • SENSHIN日記 by社長

社長のひとりごと

2024/12/23
遠藤楚石老大師の津送。

博多の承天寺にて、津送及び新忌齊が挙行されました。沢山の尊宿、在家の方々が参集されました。冬の晴れ間に陽光差す中、四十九日をお迎えになられました。



久しぶりに承天寺に拝山させて頂きました。清廉にて闊達な禅風はお見事でした。寂しくなりました。お会い出来、親しく接して頂いた佛恩に感謝です。



合掌。












2024/12/06
師走の染筆

藤波源信大丈夫大阿闍梨の『風雪磨人』で、一隅を照らそう日暦を締めくくって頂きました。今年は、昨年に勝る自分であったかを問いかけてみたくなる年末。寒苦に耐えながら自分を磨く、向上心と謙虚さを忘れてはならないと自問自答しております。



素晴らしい染筆です。




2024/12/01
師走を迎えました。

本年を振り返る時期となりました。



休日の今日、リビングで集瑞老大師の墨蹟を拝しながら考えてみました。



社員一同が、長期欠勤するような病気も無く、健康に勤務してくれたのは有難い事でした。小生も日暦制作を無事に出来て、皆様に販売させて頂けてる事は、例年の事ながら感慨深いです。揮毫して下さった老大師、座主、門主各猊下のおかげで感謝しかないです。お買い求め下さった方々、縁あって日暦をお使い下さる方に、心に沁みる墨蹟並びに染筆と出会って頂けたなら幸いです。あと1カ月、油断をしないで頑張る所存です。




2024/11/29
命ある限り歩き続ける

数年前に、円覚寺様に拝山した時に、境内の売店にて買い求めた本を、今頃になって拝読させて頂きました。



五木寛之氏は、小生が龍谷大学の文学部仏教史を専攻して、3回生の時から、西本願寺の近隣にある大宮学舎に通っていた時に、拝見した事はないのですが、掲示板に、大学院生が受講する千葉乗隆教授、ニ葉憲香教授両人の学長経験者の講義に、聴講生として登録されてる貼り紙を数回、拝見した覚えが有ります。親鸞、蓮如を専門的に学んでられたものと推測します。青松老大師と五木寛之氏の対談は興味深いものでした。世界のあちこちで、紛争、戦争が起こっている中、戦争を主導する権力者に、命ある限り生きる現代人として、生き様を恥じる罪悪感は有りませんかと問いたい心境になります。また、小生の生き様を考えた時、具わっている仏性を大切にしたいと再認識した名著でした。感謝。




2024/11/25
秋も深まりつつあります

京都 祇園の路地を入った和食の店。禅居庵の先住職 故上松正明師と二十年以上前より通っていました。今は、大切な友人、知人と食事と共に墨蹟を楽しませてもらってます。大将に感謝です。