社長のひとりごと
- 2022/03/17
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明日から、お彼岸。
『暑さ寒さも彼岸まで』とは、昔の人は上手く言ったものです。今週からは、温かい日和が続いてます。私が、墓守りをしているのは、三箇所有ります。おかげさまで、墓地管理の行き届いた天龍寺山内と、智積院に有ります。昨今は、墓地管理や過疎化で、墓じまいが増えていると聴きます。縁あってさせて頂いている墓守りなので、身体が動ける間はと思っています。先祖からの縁を大切に考える仏教国の一人として、秘めた底力を示したいと思う、この頃です。
- 2022/03/11
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圧倒される墨蹟。
私の恩師である禅居庵住職の上松正明和尚が、今年の年始の挨拶文に揮毫された墨蹟。実物は手紙サイズのカラーコピーですが、迫力と、墨蹟としろばの妙がせせこましさを感じさせず、心奪われました。現物の墨蹟は、もっと大きいモノだと思いますが、縮小しても大きさを感じさせます。大切にしたい書状です。解説も付して頂き、心に刻み精進していきたいと思います。
- 2022/03/11
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春在枝頭已十分
今日は、日中は今年一番の暖かさでした。拙宅の近くの嵯峨釈迦堂の境内の梅を暫し眺めてました。
- 2022/03/03
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久しぶりの可睡斎拝山。
曹洞宗の禅のこころ日暦の揮毫のお願いに、可睡斎の采川道昭老大師を訪ねました。ひなまつりで、有名な可睡斎に、三月三日に拝山出来たのは幸運でした。沢山の拝観客がおられました。
老大師とは、初対面でしたが、海外布教を長きに渡りされた希有な存在であられます。暫し、相見させて頂き、枯淡な雰囲気と、大衆への布教を大切に考えられている宗風に感動を覚えました。合掌。
- 2022/03/02
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この上なき光栄。
私の友人の禅僧から、青松老大師が、第420回管長侍者日記『青松の心』にて、弊社の事に触れて下さってるとLINEで連絡有りました。日本の心日暦の先月は、当に、青松老大師に揮毫賜った(松経雪後貞)でした。この語句を揮毫頂く経緯は、老大師と小生との憶い出としてとっておかせて下さい。
奇しくも、先日、茶禅一如日暦の二月の露香老大師に揮毫賜った画賛について書かせて頂きました。不可思議なご縁に感謝してます。人々の生活の中に、老大師方が揮毫下さった墨蹟が、勇気や安らぎ、日本の誇り等を月々に感じて頂ければ、この上なき幸せであります。五十年前に、創業者の父が、家族四人を養う為に始めた日暦作り、数年間、物を売る苦労に直面して赤字決算だったそうです。もっと沢山の方に勇気と希望を提供出来る日暦を作りたいと、甘ちゃんの二代目(栽松老大師の命名)は考えてます。
青松老大師の話しを、拝聴して、自分の無知を知る事になりました。感謝です。