社長のひとりごと
- 2023/04/24
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法輪寺先住職佐野大義師十七回忌法要。
本日、大義和尚の十七回忌法要が厳修されました。生前は、一喝如怒雷で、怖かったです。晩年は、お優しくなり、父と訪ねた時に、社名の話題となり、『千の真有れど、一つの偽が有ったらあきまへん。』と言って下さったのが忘れられません。
平成十七年、六月十三日に、弊社の心経写経用紙普及祈願法要を、させて頂いた折の懐かしい写真を掲載させて頂きました。合掌。
- 2023/04/21
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建仁寺四頭茶会荷担
昨日は、晴天の中、四年ぶりに、四頭茶会が挙行されました。30年、堤給のお手伝いをさせて頂いてます。もう還暦も過ぎて、今年最後になると思います。荷担の花形ではありますが、若い人に譲る時期でしょう。感謝。
- 2023/04/19
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禅居庵、上松正宗和尚夫妻に感謝。
一昨年の、11月でした。先住職の手術が決まってからの、毎月、縁日に行われる坐禅会の後、和尚夫妻から、先住職との写真を撮りましょうとの申し出が有りました。後で分かった事ですが、手術が成功しても、厳しい現実を分かってられて、元気なうちにと思って下さったんでしょう。先住職も、覚悟の上で、冗談を言いながら、ツーショットに応じて下さいました。小生は、京大病院で、手術するなら、大丈夫だろうと、現実から逃避したい気持ちもあり、大丈夫と念じていました。その時の、明るく振舞われる、夫妻のお気持ち、辛かったんだろうと思います。お気遣いに感謝です。この御写真は生涯の宝物です。
- 2023/04/17
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身をもってお示し下さった御言葉。
上松正明禅居庵先住職が、最後にお示し下さった御言葉が、小生の今後の生きる指針となりました。自分の事は、さて置き、他人を喜ばす事、気遣いにかけては、驚かされることは数知れずでした。小生に対しても、身に余る厚情を沢山に頂きました。『使命』と言う言葉に、今までは、思いを寄せる事は有りませんでしたが、和尚の生き様を、寺族の方のご苦労を思うと誠、僭越ですが近くで可愛がってもらった小生には、身を持って教授頂いたんだと、つくづく思う次第です。
- 2023/04/16
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久しぶりの投稿です。
私の恩師、建仁寺山内、禅居庵の、閑栖和尚 上松正明師が、二月二十六日に遷化されました。津送が昨日に営まれました。
建仁寺、建長寺、永源寺の管長猊下がご臨席になりました。
病魔との闘いであられ、覚悟はしてましたが、小生には、深い悲しみでした。喪に服す思いで、ブログは控えておりました。ブログを再開するのは、津送後にと決めておりました。恩師への、萬恩に報いるような生き方をしたいと思います。合掌。