社長のひとりごと
- 2023/07/20
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感無量のひととき。
来年度の、墨蹟日暦の見本出し分が出来上がりました。完成品は、10部のみです。51年目の日暦です。各月をめくりながら、老大師に相見を許され、墨蹟のお願いをした情景が、鮮明に蘇り、至福の時間です。
創業者が初めての年に、各老大師にお願いした時は、詳細は控えますが、色々と苦労したようです。私の財産は、その内容を伝え聞く事が出来た事だと思ってます。来月からは、いよいよ販売です。単価も、やむなく値上げさせて頂きましたが、宜しくお願いします。
たかがカレンダー、されどカレンダーです。私を中心に社員一同、生業を守る所存です。感謝。
- 2023/07/11
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今日の朝刊。
紙面をめくると、弊社の社名を名付けて下さり、創業者の父の大恩人である寒松老大師のお写真が目に飛び込んできた。夢中で記事を拝読して、胸に涼風が通り抜ける思いであった。
トピックスを一つ紹介します。父は、柴山家の、方々とも、親交が有りました。
老大師の弟にあたられる柴山義一氏は、四十数年前の拙宅に、色々な苗木を持ってきて下さり、休日の日などは、家族全員が、朝寝坊してる時に、植物のお世話だけされて、そのまま姿を隠される事も度々あったと記憶する。老大師同様に植木がお好きで、穏和なお顔で、寡黙で、当時は既に遷化されていた老大師の自慢話しなどする事なく、母に苗木の育て方のアドバイスを、楽しんでおられたようにお見受けしていた。今は、両親も亡くなり、私だけの大切な憶い出となる。父と義一氏との写真を取り出してみた。恥ずかしそうに話されるお声が聴こえてくるようで、嬉しい限りです。合掌。
- 2023/07/10
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夏カタログ、表紙デザイン一新。
今週末に、皆様のお手元に届きます。来年の日暦等の干支商品のご案内です。
夏カタログは、今までの抽象的なデザイン画を止めて、シンプルに干支の漢字をアピールして参ります。
- 2023/07/09
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九州地方の大雨被害。
京都は、然程の被害がないのは、ありがたいです。九州の、本堂が土に埋まったお寺の被害をテレビで見ましたが自然の怖さを感じます。心よりお見舞い申し上げます。
私の娘の家族が、下関で暮らしています。大きな河川は、近くにないそうですが、海辺ののどかな町です。心配で、連絡しましたら、今日は、雨も小降りに心配ないとの事でした。
最近のエピソードを聞かせてくれました。道端で雀の死骸を見た孫二人は、ショックを受けて、暫し立ち止まって、『雀さん、可愛いそうに、きっと仲間達も悲しんでるだろうな。』と泣きべそかいてたそうです。お兄ちゃんが、『こんな時は、手を合わせてあげるのが、一番じゃない。』と、発して、二人で合掌したそうです。菩提心、仏性を成長と共に大きく育んでほしいと願います。
- 2023/07/04
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極暑の京都🥵の一日
今日は、父の命日でした。天龍寺山内弘源寺の副住職様にお参りに来て頂き、建仁寺山内禅居庵の住職様宛にお中元のお品をお届けしました。二月に遷化された前住職は、冷凍うどんが定番でした。あまり、同じ物ではと思う時があり、確認させて頂いた事が有ったんですが、前住職は、『竹本君、迷う事はない。ずっとうどんで良いよ。』今年からは、気分新たにお品を変えた次第です。
それから、七年前に、突如、召されたロータリーでの親友のお墓参りをして、クラブでの幹事職を無事に終えた報告をしました。感謝。合掌。