社長のひとりごと
- 2025/04/12
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禅居庵坐禅会
桜吹雪舞う建仁寺の境内は、外国人観光客で溢れてました。今まで見た事のない光景です。大般若の読経につられて、摩利支尊天堂も、覗きこむ外国人が絶えませんでした。坐禅会にも、西洋人が参加されました。禅居庵には、英語が堪能なスタッフもおられて、携帯にも自動翻訳機能が有るらしく、上松正宗和尚の法話を興味深く聞いてられたご様子でした。『自己肯定感』と言うテーマで、人と比較したり、今日、明日と考えずに、今を生きる事の大切さを話して下さいました。充実したひとときでした。
- 2025/04/02
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花語らず
晩年の名詩『花語らず』は偶発的に生まれたものではない。青春時代から短歌をつくり、僧堂の師家時代にも、たびたび歌をつくったことが日記でわかる。禅者にして禅者にあらず、という魅力の秘密は、この詩魂の持続にあった。詩心とは、世間体からの逸脱である。なごやかな微笑の裏には、人生への限りない哀愁がかくされていた。
禅画報第8号の序文より。
桜の満開の様子を拝する度に、『花語らず』が脳裏に浮かびます。60歳を過ぎて、序文の意味合いが心に落とし込めるようになった気がします。合掌。
- 2025/03/22
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金閣寺に参拝
暖かい春日和となりました。金閣寺に参りました。永く京都に在住してますが、ゆっくりと、プライベートで訪れたのは初めてだと思います。海外の観光客で溢れていました。
孫の希望でしたが良い思い出になりました。
- 2025/03/15
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法輪寺様の涅槃会法要。
佐野泰典和尚の法話は、生涯忘れないと思います。生命の輝きの大切さを解いて頂き、感動しました。感謝。
- 2025/03/14
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味覚障害全快
先週の、鎌倉、八王子出張の帰りの新幹線の車中より、鼻水が出始め、味覚も分からなくなり、花粉症の症状と思い、耳鼻科に行き、様子を看ていましたが、10日間の何を食べても味気ない日々は終わり、昨夜より味覚が戻りました。今となっては、花粉症➕発熱しないコロナか定かではありませんが爽やかな気分です。
『心隨萬境轉』と言う言葉の語意のキーワードになる本来、具わっている五感の大切さを身に染みて有難く感じる10日間でした。