社長のひとりごと

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遠藤楚石老大師遷化

遠藤楚石老大師遷化

更新日:2024/11/11



先週の金曜日に、訃報を聞きました。施設にて、療養に努めてられると聞いてましたので、ついに来たかと言う思いです。色々な憶い出が有ります。一つだけ、ご披露させて下さい。東福寺の管長に上られた時に、沢山の色紙を御揮毫される事になりました。色紙に揮毫するのは好まないとの事で、和紙に揮毫された後に、色紙加工をする形態をとらせて頂きました。度々、伺っては加工に回してました。語句は、老大師の気分であったように思います。大半の語句は、『吾心似秋月』でありました。霜月に遷化されたのは、老大師の禅風を偲ばせる終焉かと思います。合掌。

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