割烹きたむら 創業五十周年祝宴。
割烹きたむら 創業五十周年祝宴。
更新日:2024/09/30
昨夜、善光寺大勧進栢木寛照貫主猊下の挨拶で始まりました。ご挨拶の中で、五十年、持続させる為には、創業者の精神を継承する事が大切であると言われました。一世を風靡した大企業の例を出されて、会社の供養塔を建立しないような企業体は、いずれ終焉を迎えると力説されました。建立してるかどうかでなく、引き継ぐ経営者が、創業者の思いを現役の社員に伝承し、先人の霊に感謝を込めて、機に応じて手を合わせる仏心が如何に大切であるかと説いて下さったと理解してます。弊社も、供養塔を護り続けてますが、建立をしてくれた父に今は感謝してます。創立時に力を与えて下さった株主様が数人、物故者になられたので、建立したんだと思いますが、父の名も刻み、仕事納めの十二月二十九日には全社員でお参りしてます。
前置きが長くなりましたが、予想通りの盛大な祝宴でした。四十周年の宴の締めの挨拶で、大将の親友衣笠祥雄氏が、『十年後に、大将の顔を観に、皆で集まりましょう。』と言われたのが忘れられず、諸行無常を感じておりました。