社長のひとりごと

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  • SENSHIN日記 by社長

社長のひとりごと

2024/11/17
月眞院にて、龍図の開眼法要が厳修されました。

襖絵十四面の『龍降臨図』梅邑絵師作です。法要により、魂が宿った龍は、今後も長きに渡り、世相を見守っていくことでしょう。
















2024/11/15
建仁寺祠堂大法要厳修。

秋涼爽快の候、管長猊下の導師で挙行されました。法要後の奥村総長の『おかげさま』の「おかげ」は、今在る私たちの御先祖様のことであると話して下さいました。折りに触れ、御先祖様に感謝する法要は仏教の美徳だと強く思いました。合掌。












2024/11/11
訃報。

今から、30年前に、千真工藝に入社して数年の小生は、妙心寺を担当する事になり、主に『心の花園』カレンダーの製作、発送業務をしていました。組織変更で、前任から引き継がれた横山泰雄氏に出会いました。詳細は控えますが、横山氏が、就任早々に難題に直面する羽目になられました。弊社も痛みの伴う案件でしたが、共に相談した思い出が懐かしいです。仕事だけのお付き合いでした。時が経ち、小生も担当を外れ、10年程前でしたか、巨人軍が阪神と旧西京極球場での公式戦をするというレアなケースが有りました。小生は二枚チケットを知人から譲り受けましたが、行くつもりは無く、思案してた時に、横山氏がご子息と行かれるかもしれないと社員から聞き、横山氏に行って頂きました。観戦後に、横山氏から、丁重なる御礼のお電話を拝受して、仕事と違う優しい親の一面を知り、冷やかしたのが懐かしいです。最近は、宗務本所の退職されて、糖尿病と闘いながら法務をされていると聞いてました。又、お会いしたいと念願してた矢先に、先週末にダンプカーにひかれて逝去されたと、本日の夕刻に知らされました。豪快ながら、優しい一面も有られて、卑怯な振る舞いを嫌う和尚様でした。無念であります。合掌。

2024/11/11
遠藤楚石老大師遷化

先週の金曜日に、訃報を聞きました。施設にて、療養に努めてられると聞いてましたので、ついに来たかと言う思いです。色々な憶い出が有ります。一つだけ、ご披露させて下さい。東福寺の管長に上られた時に、沢山の色紙を御揮毫される事になりました。色紙に揮毫するのは好まないとの事で、和紙に揮毫された後に、色紙加工をする形態をとらせて頂きました。度々、伺っては加工に回してました。語句は、老大師の気分であったように思います。大半の語句は、『吾心似秋月』でありました。霜月に遷化されたのは、老大師の禅風を偲ばせる終焉かと思います。合掌。

2024/11/07
永源寺拝山

今日は、瑞石会の法要に参じました。管長猊下が導師を勤められて有難いものでした。今年一番の冷え込んだ日となりましたが、天候は良く、今月末には紅葉が見頃を迎えるんでしょうか。世継観音のお札を付与して頂き、斎座をご馳走になり帰社しました。