無畏老大師に相見。
無畏老大師に相見。
更新日:2024/08/08
茶禅一如墨蹟日暦が出来上がりました。揮毫者の無畏老大師にお届けに上がりました。今春に花園大学も退任され、ライフワークにされていた霊西交流も、コロナの影響で五年間、滞っている今、世界で絶えない戦争、紛争は終結することもなく、直近では、イラン政府は、報復を明言する始末です。老大師は、禅僧としての歩みを懐古するように話して下さいました。禅文化研究所に研究員として、在籍されていた当時の木村静雄師との出会い、研究所の沿革を拝聴して、禅道を真っ直ぐに、ひたすらに歩んでこられた生き様に触れた気がしました。禅宗の在り方として、懺悔、反省、改革、そして、今後の希望が大切である。世界平和の一端を担う仏教であってほしいと熱く語って下さいました。至福の時間でした。