柴山全慶老大師50回忌
柴山全慶老大師50回忌
更新日:2023/10/30
本日、禅文化研究所から、定期購読させて頂いてる書物が届き、興味深く、拝読しました。
柴山老大師は、弊社の名付け親であるのですが、その前に、違う会社で、墨蹟カレンダーを制作販売しました。結果的には、1年もたたないうちに、退職し、弊社が出来た過去があります。その会社に在籍時に、老大師が『禅茶の心』と名付けて下さり、長く、カレンダーのロゴに使われていました。退職を老大師に伝えた時に、辱くも、『私は、あんたの会社を応援するよ。』と言って下さり、『「禅茶の心」の名は使えるんだろ。』と言われたそうです。それは道義上無理だと、父が言うと、『日本の心』と即座に提案して下さり、社名は、後に、千変万化の時代に、ゆるぎない真実を求めての意から、千と真をとり、千真工藝と名付けて下さったのでした。
『禅画報』の老大師の特集号の際に、今から、34年前に、香雲庵に、入室させて頂いた際の父の写真です。 合掌。